エスキャトロギヤ 第一部 見どころまとめ②|世界観設定・キーワード【千年王国ファンタジーの決定版】

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ヤオからのあいさつ 

雄鶏の柳籠を被ったヤオのアイコン画像|幻想聖典エスキャトロギヤ|千年王国ファンタジー

ヤオ:ハレルヤ。「幻想聖典エスキャトロギヤ 第一部」のまとめシリーズにようこそ。第1章「王封じ」から第8章「老い」で第一部が終わって、振り返りをしているよ。

3回のシリーズに分けているよ。

今日は「その2」だ。エスキャトロギヤの世界観についてじゃーんとお届けするよ。

ものすごいボリューム感だけど、気になったことは気軽にコメントしてね。

それじゃ、最後まで楽しんでいってね。

大陸地図

「王封じ」の舞台となったイツダテ国、ヤオの住むフェリツ国、ヤオが間違って手紙を送ったエッケブレ国の僧房は、「弓大陸」にある。

千年王国の宗主国であるツァヴァヰェは「中央大陸」にあり、聖都ヰェナダーには毎年、各国の代表団が巡礼に訪れる。

幻想聖典エスキャトロギヤ|大陸地図画像|千年王国ファンタジー小説

世界観ダイジェスト

エスキャトロギヤの千年王国を形作る5つの世界観

1:舞台

  • 八八八年の千年王国。
  • 千年王国はツァヴァヰェ国を最高峰とする専制君主制の世界国家だ。
  • ツァヴァヰェの王都ヰェナダーには千年王国君主が住まう宮殿と、最高議会、神殿がある。
  • ほかの国々はすべて宗主国ツァヴァヰェの従属国だ。

2:歴史

  • 前人類は技術的・文明的な特異点に達したのち、大惨憺時代に突入した。7年間の神の怒りを受け、それまでの産業・社会・政治体勢は跡形もなく崩壊した。
  • メシアの再臨後、神に反抗する軍勢は「ハルマゲドンの戦い」で殲滅される。超自然的な地殻変動が起こり、ツァヴァヰェは海抜四十九スタディオン(9千メートル)の山上に引き上げられる。メシアはここにご自身の愛した都市ヰェナダーを再建し、千年王国君主として君臨している。
  • 焦土となった大地に「復活の聖徒たち」が派遣され、土地を復興。聖徒たちを王とする国々が興った。
  • 人口は前時代の5分の1~10分の1になったとされる。そこから緩やかに増加している。
千年王国の7つの太陽 インフォグラフィック

3:環境

  • 超自然と理想的な気候条件による生命力に満ちた環境。
  • 太陽が7つある。6つは聖都ヰェナダーの上空に縦に連なっている。あとの一つは太古から回り続ける恒星である太陽。
  • 月も太陽と同じくらいに明るい。よって「夜」は忘れ去られ、人々が休まる時間帯は「臥〔ねる〕」と呼ばれるようになった。
  • ヰェナダー周辺は特に祝福された環境で、獅子が草食となったり、あらゆる動物から人に対しての敵意が取り除かれた。聖都から下る(ヰェナダーからの栄光が弱まる)ほどに祝福は弱まっていく。

4:科学

  • 7つの太陽エネルギーを軸としてテクノロジーが成立している。
  • エネルギーのほとんどが太陽エネルギーによってまかなわれている。
  • 強すぎる太陽エネルギーを和らげたり、効率的に利用するための植樹法や農法が発展した。
  • 前人類のテクノロジーも一部復刻されているが、千年王国の気候条件への最適化が必要なので、発展の速度は極めて緩やか。

5:信仰

  • 千年王国の君主をメシアと受け入れることが信仰となる。
  • 一般人(ツァヴァヰェ国民以外)は百歳までにメシアを信じることが求められる。
    • 転じて、千年王国では百歳で「成人」とされ、それまでは「幼子(おさなご)」と呼ばれ、一人前ではない。
    •  成人はすなわち「栄化」を向かえたとされ、基本的には死に捕らわれることはなくなる。
    •  百歳に至らずに死んだ者は呪われた死とされる。

キーワード辞典

あなたはいくつ覚えた? 物語の重要なピースとなる言葉たちを集めた。

王封じ

イツダテ王族への謀反の作戦名。実行犯はシーダー社の社員たち。王たちは「炉」に突き落とされ、塩の柱になったところで、菌の中に閉じ込められ、無力化した。

死と儚〔ぼう〕

百歳に至らずに肉体が滅びることが「死」、成人(栄化)後に何らかの事故に遭って不能状態になることを「儚」として区別される。「儚した」肉(からだ)、精(こころ)、霊(魂)はヰェナダー東部の「活海(かちうみ)」に上がって、土に戻された日を含めて三日後に復元される。
 いたずらに我が身を儚くすることがないよう、ヰェナダー法によって「儚」の扱いはいろいろと取り決めがある。そのうちの一つとして、儚した者は復元後一年間はヰェナダーでの謹慎処分を受ける。

儚御

王族が事故や暴力、極度の疲労によって、その身を儚くすること。

塩の柱

儚すると塩の柱となる。土に埋めると分解が進み、土中生物の作用でヰェナダーの活海〔かちうみ〕まで運ばれる。

令主

千年王国の従属国の最高統治者のこと。宗主国ツァヴァヰェの最高統治者メシアは君主と呼ばれる。

俄庵〔にわかいお〕の巡礼

年に一度の巡礼祭。千年王国の従属国には毎年の巡礼と礼拝が義務付けられている。違反すると、次の年は飢饉となる。

ヰェナダー光

ヰェナダー上空に連なる六つの太陽光のこと。恒星太陽の光と区別するためにつけられた名前。

スタディオン

千年王国での距離を表す単位。1スタディオンは約185m。1kmは5.4スタディオン。

戴冠

千年王国の国々は、五十年ごとに最高統治者を交代する。くじ引きで決められる。くじ引きの方法や、戴冠の祝い方などは、各国の文化によってさまざま。

プランタリウム

庭師ヤオが設計した庭園。フェリツ国カニカ女王の戴冠を祝うために、柳の大木を円形に配置し、木々のざわめきが喝采のように聞こえ、木漏れ日が星空のように降り注ぐという大作。

洗礼式

メシアを君主と受け入れた者が、信仰を表明するための聖礼典。

かすみ柳

フェリックス王が樹木学者と開発した珍樹。

佇まいはシダレヤナギをさらにもくもくと淡くしたようで、雨の後に山から昇る水蒸気が、じっと動かずにとどまっているようだ。花の季節にはこれが白銀色にもっと軽やかに立ち上がるのだ。
(フェリツ開拓全史第1巻より抜粋)

蓋光林

かすみ柳や巨木種を活用して、農地や道路への陽光量を調整するための並木。庭師たちによって剪定・整備される。

召命

広義では神によって人間が呼び出され、ある使命を与えられること。使命の内容は人によってさまざま。物語中では、千年王国君主によってフェリックスが命じられたイツダテ救済のことを指す。

大陸幹線道路

弓大陸の各国を結ぶ道路網。建設計画はフェリツ国の主導で推進された。

その距離たるや、東西に二万七千スタディオン、南北に一万九千スタディオン、さらに、弓大陸本土四十一ヶ国を結ぶ支脈を合わせれば、ヰェナダー巡礼十年分をも超える。
(フェリツ開拓全史第4巻より抜粋)

ポンパドーター

太陽エネルギーを動力源とする車、バイク、船などの相称。千年王国期四百年代にボーウイー伯爵夫妻によって開発され、フェリックス王が注目。大陸幹線道路が整備されたことで爆発的に普及した。

ヨシャパテ条約

千年王国紀四七六年に締結された国際条約。

「前人類の遺物」の採掘量と輸出量の把握を国家に義務付け、収益の上限を定めるというもの。無秩序な遺物採掘が横行したためにツァヴァヰェ議会が定めた。

身分証、許可証、クレデンシャル

千年王国国民の身分を示すもの。千年王国では一般人の渡航が頻繁でなく、国によって様式がばらばらで統一されていない。身分証のほかに許可証が別途求められる場合もある。パスポートとビザの関係に似ている。


終わりに

ヤオからのあいさつ

雄鶏の柳籠を被ったヤオのアイコン画像|幻想聖典エスキャトロギヤ|千年王国ファンタジー

ヤオ: うわあ、なんて情報量だ。ここまで読んでくれて、ありがとう。

千年王国の一番の特徴は、太陽が7つあって、産業、技術、科学が、ありあまるほどの太陽エネルギーをベースにして出来上がってるってことなんだ。

次回でこのシリーズも終わりだね。

第一部のエピソードランキング、名場面TOP3、フェリックス大公の黒歴史……もとい、武勇伝TOP3を発表するよ。

さらに、君に参加してもらえる「ダウンロードで推しキャラランキング」を開催するよ(僕の素顔も公開されちゃうんだ//)。

楽しみにしてて!

次回もよろしくね。



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